Oracle Data Provider for .NET (ODP.NET) インストール

ODP.NET (32-bit Oracle Data Access Components (ODAC) with Oracle Developer Tools for Visual Studio) インストール

VisualStudioからOracleデータベースを操作出来るツールがバンドルされている「ODAC with Oracle Developer Tools for Visual Studio」をダウンロードします。
実行環境へのインストールの場合や、[Oracle Developer Tools]が必要なければODACをダウンロードしてください。

32-bit Oracle Data Access Components (ODAC) with Oracle Developer Tools for Visual Studio 
(2011.06現在)
32-bit OracleData Access Components (ODAC) Downloads 
(2011.06現在)
※ダウンロードするには、OTNへの登録が必要です。

ダウンロードファイルを解凍し、展開したフォルダの「Setup.exe」を実行します。

1.ようこそ

ODAC インストール1

2.インストールする製品を選択してください

ODAC インストール2 インストールする製品を選択してください

クライアントをインストールするので、「Client」を選択。

[Oracle Data Access Components for Oracle Server] は、Oracle Database Extensions for .NET(ODE.NET)を利用する場合に選択します。

ODE.NETについて
ODE.NETは、C#やVB.NETなどの.NETマネージド言語で書かれた.NETストアド・プロシージャおよびファンクションをOracleデータベース上で実行させるための、Oracleデータベース側の機能です。
これを活用することにより、PL/SQLを使用せずにストアド・プロシージャを開発できます。
@マークから引用

3.インストール場所

ODAC インストール3 インストールする製品を選択してください

Oracleベースを指定すると自動的にOracleホームのパスが決まります。Oracleホームは複数バージョンのOracle Clientを動かす等の理由がなければそのままでいいと思います。

4.使用可能なコンポーネント

ODAC インストール4 使用可能なコンポーネント1

ODAC インストール4 使用可能なコンポーネント2

全部選択してもいいですが、.NETの開発では[Oracle Provider for OLE DB]、[Oracle Objects for OLE]は必須ではないので必要なければ選択しなくてもいいです。

Oracle Instant Client
以前はOracleクライアントをインストールした上でODP.NETをインストールしていたのですが 、自分が知らぬ間にここでClientがインストールされるようになっていたのですね。[NetManager]がないのは何でかな、と思っていたらこういう事だったと.. 
インストールはラクでいいですね。

5.Oracle Providers for ASP.NET

ODAC インストール5 Oracle Providers for ASP.NET

[Oracle Providers for ASP.NET]で使用するスクリプトファイルの在処を示しています。
とりあえず、「次へ」

詳しいことを知りたい方は.. 「Oracle Providers for ASP.NET」

6.Developer Tools for Visual Studio

Oracle Developer Tools for Visual Studio (ODT)を設定するVisual Studioを選択します。対応したVisualStudioが複数インストールされていれば、VisualStudioを選択する画面が表示されます。

7.サマリー インストール内容を確認

ODAC インストール7 サマリー インストール内容を確認

8.インストール中の画面

ODAC インストール8 インストール中画面

ODAC インストール8 インストール中画面
インストール中にエラーが表示される場合がありますが、「無視」

10.インストールの終了

ODAC インストール10 インストール終了

インストールが正常に完了すれば[インストールの終了]画面が表示されます。

11.クラスライブラリの確認

インストール後はVisualStudioの参照設定に「OracleDataAccess」が表示されます。(下記は.NET Framework 2.0用) ODAC インストール7 インストール終了
Visual Studio 2010がインストールされていて、6で選択した場合には、.NET Framework 4用のクラスライブラリも表示されます。

履歴

2011/07/10
公開
Loading